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ノアの宇宙船

SFっぽい背景のストーリーでかつ叙情的、繊細な絵柄が大変美しい漫画家清水玲子氏の初期短編集。現在絶版、再版未定だそうな。持ってる人、大事にしてね(^-^) 他の中長編作品に「月の子」「竜の眠る星」等がある。こちらは文庫で出ているので絵柄の確認は容易かと・・・。

アジモフの短編「ロビー」を元ネタにした作品があることをろたさんにコメント頂いた。(「われはロボット」) 幸い図書館蔵書にあったので読了。

収録は3編。
「ノアの宇宙船」S60 Wendy1号掲載
「メタルと花嫁」S60 ララ2月大増刊掲載
「ヒューネラル・マーチ」S59 ララ12月大増刊掲載

お目当ては「メタルと花嫁」
「われはロボット」の「ロビー」は小学校低学年程度の少女と不恰好で喋る機能がないメカメカしいロボットの友情物語。しかし、「メタルと花嫁」は嫁入り前の乙女と人間とみまごうロボットの恋物語だ。少女を成長させた為に思春期の恋心に耐えるには、ロボットの美貌は譲れなかったんだろうな(笑)
「ロビー」の子守りロボットという着想をちょっと借りたといったところか。子守りロボットが成長し一家の少女の愛と信頼を勝ち得、何代にもわたって一家と交流する同じくアジモフの作品に「アンドリューNDR114」がある。ロボットが人の信頼を得て感情が形成されるというアイデアはこちらのほうが強く打ち出されているように思う。

「竜の眠る星」既読の場合は、むしろジャック&エレナの面影が見え隠れして興味深い。腕がもげるまで自分がロボットだと気付いてないロボットの名がジャックだなんて(^o^) らしすぎる~♪

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Comments

「メタルと花嫁」をはじめて読んだ時、「ロビー」の有名な製造工場のシーンが出てきた時は「おおお~」となりました。
ジャック主演作品では「20XX」と「メタルと花嫁」が2大傑作ですよ。

ロビー、アンドリュー、メタルと来れば、次はタニス・リーの「銀色の恋人」をどうぞ。

Posted by: ろた | 15 October 2004 at 21:21

え。あわせて1頁だけでしたね(^^;<製造工場場面(メタル..)
「ロビー」みたいにロビーがロボットを作っているところに居合わすシチュエーションは恋する乙女には過激すぎたのかしらん(笑)

ジャックはこの単行本では人間かアンドロイドか判然としないプロトタイプのようです。キャラクタはそっくりそのままですね(笑)

で、お薦め本が意外な方向に。
タニス・リーは、美形好みの女子にはデフォルト作家ですw
はい、ほぼ全巻既読でございますよ(^-^) 耽美ファンタジィが本領ですね。
かっちりしたロボット小説はやはりアジモフのファウンデーション他ダニールを追っかけるのが楽しいですよね。

Posted by: おやゆび | 17 October 2004 at 19:10

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